アルコール依存症に勝つ方法が発見される!パチンコ依存症にも効く?

当サイトでは、パチンコ依存症を主に紹介しています。
しかし、「依存症」という根本的な問題はどこかに通ずるものがあるのではないか、そう考えています。
今回は、「アルコール依存症に勝つ方法が米カリフォルニア州で発見された」というニュースを受け、内容を紐解いていこうと思います。
アルコール依存症とは具体的にどういったものなのか?簡単に紹介して、パチンコ依存症との関係や解決の糸口を発見していこうというのが今回のテーマです。
ぜひ最後まで読んでいってください。

 

アルコール依存症に勝つ方法とは!?

 

ニュースを調べていただければすぐにわかると思いますが、「アルコール依存症に勝つ方法」というのが米カリフォルニア州の科学者らによって発見されたことが発表されました。
詳しくはニュースをご覧になってください。しかしあまり詳しい内容は載っていませんでした。
そして科学者ではない管理人は専門的なことで結論何が発見されたのかちんぷんかんぷんでした。

 

 

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より多くお酒を飲むことにより扁桃体の細胞が活性化し、
ニューロンの活動を不活性化すると中毒状態を抜け出せる・・・という結論に至りました

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へっっ・・・・(◎_◎;)!?

 

 

わからない!!私が特別バカだからかもしれないが、何を言っているのかさっぱり理解できない!!!
という状態に陥りました。

 

 

そこで・・・
まずはアルコール依存症の仕組みについて知っておかなければいけないようなので、アルコールが脳に与える影響について簡単に調べてみました。

 

 

アルコール依存症とは

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アルコール依存症とはその名の通り、「お酒を飲まずに生活できない状態」のことを指しています。
飲む量や飲む時間など、自分でコントロールができないのです。
そして、最近の傾向は少し昔の状況とは変化があったようです。
アルコール依存症になりやすいのは「女性」ということを知っていましたか?
その背景には女性の社会進出やストレス発散の方法を知らないこと、また身体的な特徴もあります。
男性より体が小さく血液の量が少ないため循環に必要な血液の量が十分になく血中濃度が高くなりやすかったり、肝臓の機能が女性ホルモンの影響で低いなどの理由が挙げられます。
また、一昔前にはお酒を飲みながら料理をする「キッチンドランカー」が流行りました。それも依存症の第一歩だといわれています。
女性の飲酒状況も、最近の「女性の社会進出」と「キッチンドランカー」は真逆で一人という閉鎖的なものから開放的なものになりつつあるようですね。
また主婦などもアルコール依存症になりやすい傾向にあるようです。
家事や育児などのストレスを何で発散して良いのかわからない方がアルコールに走ってしまうパターンのようです。
また、女性の中でもアルコールに強い人のほうがアルコール依存症になりやすいって、知っていましたか?
お酒に自信がある女性は特に注意してください。 意外と知らない方が多いんです。
ある方の例を挙げてみます。もともと性格が内向的でみんなの前で目立たないタイプ。
しかし会社の飲み会でお酒が強いと注目を浴び、その状態を快感に感じました。
そして飲み会にたくさん参加したり一人でも飲むように・・・依存していくにつれお酒の量は増える一方です。
やめられない状態になって家族が病院に・・・なんて方もいらっしゃいます。
きっかけはどうであれ、ほんの些細なことでも依存症の扉を開いてしまうかもしれないのです。
特にアルコールに強い方は飲める量も多く、そのため記憶がなくなるまで飲み、二日酔いによる頭痛や気だるさを緩和させるために「迎え酒」をするといった経験がある人は非常に危険です。
アルコール依存症に足を踏み入れてしまっているかもしれません。

 

アルコール依存症とパチンコ依存症の違いは?

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依存症にも、主に3種類あります。
アルコール依存症や薬物依存症のようにモノに依存する「物質依存」と、パチンコ依存症や買い物依存症などのように行動に依存する「過程依存」、そして親に依存したり恋人に依存する「関係依存」です。(詳しくは⇒依存症は3分類される
つまり、アルコール依存症は物質依存、パチンコ依存症は過程依存なので、依存している対象が少し違う、というわけです。
アルコールの場合は、物質によるものなので見た目にも如実に出てきます。
物質依存である薬物もそうですよね。
しかし、パチンコ依存症は見た目ではあまりわかりません。(たまに目が完全に死んでる方や、目が血走っている方はパチンコ店でいらっしゃいますが・・・)
どちらが厄介というのは定義にもよりますが、結論的にはどちらも厄介です。
アルコール依存症や薬物依存症が見た目にあらわれやすい分、発見も早く家族などが気づき病院に通ったり治療センターにいち早く相談することができます。
しかしパチンコ依存症は見た目にあらわれないため、発見がその分遅れたり本人は依存症の自覚がないなんてことも・・・
見た目にあらわれない分、パチンコ依存症やギャンブル依存症のほうが厄介かもしれません。

 

共通するのは脳に影響を与えること

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また、依存症の多くは脳に影響を与えるといわれています。
薬物依存症は脳の「黒質」という部分を破壊します。破壊された黒質はもとには戻らないので、極端にいうと楽しいという感情を味わいにくい脳になります。(詳しくはこちら⇒衝撃的事実発覚!薬物中毒者、やめれない理由はパチンコ依存症にも言えることだった!
また、パチンコ依存症も脳を真空パック状態にするといわれ、やはり影響を与えます。(⇒パチンコ屋さんは竜宮城
このように、依存症は脳に多くの影響を与えます。

 

アルコール依存症に勝つ方法とは・・・?

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一般的にアルコール依存症を断つには「一滴も飲まない」ということが一番効果的であり、その方法が最も推奨されてきました。
一滴でも飲んでしまうと飲んだことによって止まらなくなり自己嫌悪をし結局はアルコール依存症に戻ってしまうという定説があったのです。
それ以外にアルコール依存症を克服する方法があるというのでしょうか!?
では、本題に戻ってカリフォルニアの科学者が発表した「アルコール依存症に勝つ方法」とはどういったものなのか紐解いていきましょう。

 

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より多くお酒を飲むことにより扁桃体の細胞が活性化するという証明のもと、
ニューロンの活動を不活性化すると中毒状態を抜け出せる・・・
ラット実験によって証明された内容は、これによってラットは依存状態を忘れたかのように
他に影響を与えるでもなく数週間を過ごした。中毒症状を抜け出す助けになったと結論づけた。

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訳が分からなくなる前に見ていこう。
頭には「???」がいっぱいだ。

 

まず「より多くお酒を飲むことは扁桃体の細胞が活性化する」ということが証明されているもと、結論に進んでいく。
ここまではなんとなくわかる。より多くのお酒を飲むと脳の扁桃体という部分が活性化して、これがよくお酒を飲んだ時の高揚感を生み出しているのだろう。
扁桃体はとても大切な脳の一部で、生き物はこの扁桃体によって左右されているといっても過言ではないだろう。
(詳しくはこちら⇒全ては脳だ!「扁桃体」を鍛えてパチンコ依存症を克服しよう!
そして難解なのが結論部分である。
「ニューロンの活動を不活性化する」という結論であることはわかるが、何を言っているのかわからない・・・
一つずつ調べてみると、

 

● ニューロンの活動とは・・・生物の脳を構成する神経細胞の活動を示している
● 不活性化とは・・・化学反応を起こしにくいこと、反応速度が遅いこと、活動を抑制すること

 

という結果になりました。

どうやら脳のニューロンを反応しにくくさせることが中毒を忘れさせ、依存症を抜け出す助けになったようだ。
つまり、扁桃体の活動を抑制することによって依存状態から抜け出せたということ。
扁桃体の活動をどのように抑制したかは書かれていないので、おそらく薬かなにかで抑えたところ、他の習慣に影響を与えることなく依存症だけが抜け落ちたということだろう。
扁桃体が興奮状態になり活性化していたのは前から言われていたことだが、それを抑制することによって依存状態から抜け出せることが今回の実験で証明されたというわけだ。
扁桃体は脳のとても大事な部分なのは以前紹介した通りだが、その動きを止めてしまうことが今回のキーポイントになっていたのだ。
アルコールをたくさん飲むと興奮状態になり、飲めないとストレスが溜まり不快な信号を活発に出し続ける。
それを飛びぬけた「無の境地」。いうならば「ビデオの一時停止ボタン」だろう。
こうすることによって、ニュートラルな状態になりそれがアルコール依存症に勝つ方法だったのだ。

 

この実験結果はアルコール依存症に苦しむ人の、いや、依存症全般に苦しむ人の助けになるのではないだろうか。
パチンコ依存症も例外ではありません。
パチスロなどのギャンブルをやっているとき、勝っても負けても「興奮状態」になることがわかっています。
勝ったら勝ったで「よっしゃー!」という興奮であり、負けたら負けたで「うわぁー!」という興奮なのだ。
人間は単純なものだなぁ・・・(み〇を風)

 

管理人の結論!!

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ということで、勝手に管理人的に結論を付けようと思います。
※科学者ではないので独自の判断です・・・※
※また、写真は関係ありません・・・※

 

今回、ニュースで報じられていた内容は少ししかありませんでしたが、脳の扁桃体の活動を薬などを使って沈静させることによって、依存症のみが抜けたように中毒症状に打ち勝つことができるということが証明された。
これによって、薬の開発やトレーニングなどもされるかもしれない。
依存症が将来「薬で治る病気」になるかもしれないのだ。
これは依存症に苦しんできた本人もご家族にとっても朗報に他ならないだろう。
正しい方法で依存症を治療できる日の第一歩となる発見をした科学者は素晴らしいと思う。
依存症に苦しむ方たちが克服を目指せる環境になる日を待つばかりである。